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10月1日は衣替えの日。木村石鹸式!夏物お洋服の捨て方・洗い方・しまい方大全
さて、10月と言えば衣替えです。学生さんなんかは今日から冬服という方も多いのではないでしょうか。花王さんのある調査では97%もの人が「衣替えしています」と答えたとか。今回は商品開発の過程で衣替えについていろいろと調べてみたので、みなさんにもご紹介です。
こんにちは、新米ちゃんです。
本日から10月。なんだか今年の9月はとっても涼しかったですね。9月ってもっと「うわー残暑ぱねえ汗汗汗。」というような感じだった気が…。
さて、10月と言えば衣替えです。
学生さんなんかは今日から冬服という方も多いのではないでしょうか。花王さんのある調査では97%もの人が「衣替えしています」と答えたとか。
今回は商品開発の過程で衣替えについていろいろと調べてみたので、みなさんにもご紹介です。
夏物も冬物もクローゼットにかけっぱなしになっている。
そもそも正しい衣替えってなんだっけ?
一般的に、夏服と冬服を出し入れするのが衣替えの定義となっていますが、そもそも衣替えってどうやるのが正しいのか?
様々なサイトを読み漁った結果、どうやら3ステップほどに分けられそうです。
- 洋服の仕分けをする(いらないものを捨てる)
- 洋服の汚れをとる
- 正しくしまう
【ステップ1】捨てるくらいなら、いらない服はこうやって処分して!
最近は物を持ちすぎないミニマリストなんて言葉がはやるくらい、「物を捨てる」ことの重要性がささやかれてますよね。
やりすぎ論など色々反論もあるようですが、わたしの独自ルールでは2シーズン着なかった服は処分することにしています。
洋服をすてましょう!と諭すサイトは沢山あっても、捨て方まで教えてくれるサイトはありませんでした。
わたしが実践したおすすめの洋服の処分の仕方はコチラ。
H&Mにもっていくと、クーポンがもらえる
知らない方も多いと思いますが、H&Mは古着の回収サービスをやっています。
いらなくなった服を店頭に持っていくと、500円のクーポンをくれるというもの。何がすごいかというと、H&Mで買った商品でなくても受け取ってくれるのです!
リサイクルショップだとブランド物でないと受け取ってくれなかったりするので、これは嬉しい。
ずぼらさんにおすすめなのは、オークションサイトに丸投げ
いくらエコでも、お金がもらえたとしても、お店に持っていくのが面倒なんて方も多いはず…(わたしはコレ)
そんなずぼらなわたしは、捨てるくらいならオークションでも…と思いつつも結局めんどくさくてごみ箱へ。
そんな中最近使ってみたのがセルクルという丸投げオークションサービス。
テレビCMをみて「これだ!」と思いました。
ふつうのオークションサービスと違うのは、段ボールに洋服をつめてセルクルに送ると、勝手に自分の洋服を出品してくれるということ。
手数料が少しかかりますが、写真をとったり、サイズを測ったりという手間をすべてやってくれるんです!
まだユーザーがいないのか、バンバンさばける訳ではないのがたまに傷ですが、捨ててゴミになるくらいなら…とためしにいくつかワンピースを送ってみたところ、1点落札されました。
850円で落札されて507円が私の取り分。便利!
便利なお掃除用具にへーんしん!
木村石鹸で働くようになってから、様々なお掃除方法を検索・模索するようになったのですが、リサイクルやオークションにも出せないようなストッキングや靴下、ぼろ布はお掃除道具として活用することができます!
・ウエスの作り方と使い方〜拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具
【ステップ2】タンスにしまうだけじゃNG!夏の汚れケアは来シーズンへの投資
花王さんのある調査によると97%もの人が衣替えをしているそうですが、同時に43%の人が直近一年に衣類トラブルがあったと回答しています。
春物・夏物のトラブルで2位に圧倒的な差をつけてトップに立ったのが「黄ばみ・シミ」のトラブル。
確かに久しぶりにウキウキ夏物を着ようと思ったら、襟に黄ばみが…なんて経験一度くらいはあるのではないでしょうか。
なんで黄ばむのー?そうだ木村石鹸のシミ抜キスタ・阪田先生に聞いてみよう!
木村石鹸に来る前は、塾の先生だったという阪田さん
沢山汗をかく夏は、一日だけでも襟・袖が黄ばむ。きちんと洗濯しても、頑固な汚れは実は落ちてなかったりするねん。これを次のシーズンまで放置しておくと汚れが酸化して、ちょっとやそっとじゃとれないシミになってまうねん。
襟・袖の黄ばみを簡単オフ!
多くの人が悩んでいる夏物の汗ジミ・黄ばみ。今回は夏に大活躍してくれた、このトップスで実験。
洗濯機で洗う前に右半分だけをre:koroで処理します。
ちょっと分かりにくいが、点線の部分など汚れがかなり目立つ
今回も使うのは、ころんとかわいい、スポイトがリケジョ心をくすぐると話題のre:koroちゃんです。
実験道具感が心をくすぐる。
re:koroの基本的な使用方法については前回ご紹介したばかり。(参照:醤油・ケチャップ・ボールペンのシミに。あなたもシミ抜きたくなる症候群にご用心。)
今回は上級編!洗濯の前にちょこっと手間をかけてあげることで、頑固な襟・袖汚れが見違えるようにキレイになります!
まず、油性の汚れ専用のB剤を汚れに塗布して、5分ほど置いておきます。
たたいてシミを落とすだけではなく、もみ洗いで広範囲の汚れも落とせる。
次に、衣類を傷めないように水でもみ洗い。
このとき汚れが落ちない場合は水で流す前にブラシで汚れをカシャカシャしておいたり、水で流したあと水性汚れA剤で再度チャレンジしてみてください。汚れの種類によってはA剤とB剤を併用しないと、落ちないことも。
もみ洗いの処理をした後、ネットに入れて、洗濯機のドライコースで洗います。
デリケートな衣類の場合は手洗いした方が良いかもしれません。
じゃじゃじゃーん!洗濯機から出した状態がコチラ。
re:koroで処理した方は、キレイに汚れが落ちています。
洗濯機で洗っているので処理なしの方も多少汚れは落ちていますが、なんとなくまだ黄ばみがうっすら残っています。
これをそのまましまうと、来年黄ばんで、とれないシミになっちゃうという仕組みなんですね…。
これお家でどうやって洗うの?が分かるアプリが登場
そもそも、お家でどうやって洗って良いか分からない…そんな方に朗報なのが、こちらのLIONさんのアプリ。
わたしもre:koroでこういうの出したかったので、完全に先やられたという感じなのですが、便利なことに変わりはないのでご紹介。
洗濯表示マークをタップしていくとお家で洗えるか判定してくれるというすぐれもの。
【ステップ3】見落としがちな洋服のたたみ方・しまい方
洋服のたたみ方にも工夫がいっぱい!
今回衣替えについて調べていく中で、洋服のたたみ方でも知らない事が沢山あるんだな〜ととても勉強になりました。
例えばふつう洋服をしまう時って、防虫剤いれた方が良い。だけど、水着の場合は水着の生地が化学反応を起こす可能性があるから一緒にしまわない方が良いのだとか…。それにしてもこんな豆知識を提供してくれるのが群馬県のホームページというのが驚きです。
・かさばらない、収納しやすい、探しやすい♪ 衣服のたたみ方まとめ
いつやるのが正解?
<最後に洋服をしまうタイミングについて>湿気の多い日本ではこのタイミングが結構重要!昔から行われてきた知恵で、冬服や夏服を収納するのは、2〜3日晴天が続いた日を選ぶのがいいと言われています。晴天が続けば湿度も低くなります。そうすると衣類を虫やカビから守るのに、とても具合がよいのです。(引用:和じかん.com, 日本人の衣替えと収納ケースの歴史)
今週はやめておいた方がよさそう…
どうやら今週はタイミングが悪そう…
来週の週末は晴れといいですね!