
木村石鹸の木村石鹸
固形石鹸「木村石鹸の木村石鹸」発売開始しました!
洗顔用固形石鹸「木村石鹸の木村石鹸」についてのご案内です!
こんにちは、木村石鹸スタッフです。
いつも木村石鹸をご利用いただきありがとうございます。
昨年の10月頃までクラウドファンディングにて先行予約発売を行っていた固形の洗顔石鹸「木村石鹸の木村石鹸」ですが、ついに木村石鹸公式オンラインショップで発売開始いたしました!
丁度クラウドファンディングを実施していた時期にテレビの放送もあり、早く買いたいというお声を沢山いただいていたのですが、お待たせしてしまい申し訳ございませんでした🙇🏻♀️
固形石鹸「木村石鹸の木村石鹸」発売の経緯
この度「木村石鹸の木村石鹸」を発表するに至ったのは、創業100周年を迎えるにあたり「固形石鹸という、石鹸屋としての原点に立ち戻る」という想いも込め、企画から開発まで7年の歳月をかけて誕生しました!
そもそも固形石鹸は古来から世界的に生産されている、いわば石鹸の原型。当初、製法は確立されているため簡単に商品にできると思っていましたが、余計なものを加えない「正直な処方」を実現しつつ理想的な固さや使い心地を実現するには、何度も試行錯誤を重ねる研究が必要でした。
時間も場所も手間もかかる手作りの固形石鹸。
おおらかでのんびりとした時代に生まれた固形石鹸の製法は、今の日本ではコストが見合わず、固形石鹸を作る工場は少なくなっています。しかし、木村石鹸はこれからの時代にもう一度この固形石鹸が必要とする余白が大切だと考えています!
非効率でも手仕事で、素材を活かすコールドプロセス製法
固形石鹸は「コールドプロセス製法」と呼ばれる、製造の過程で出る反応熱を利用してゆっくり時間をかけて熟成と乾燥をさせる製法で作っています!
この製法により、油脂の酸化が抑制され、高品質の石鹸になるということや、また、熱に弱い精油もこの製法であれば繊細な香気を損なうことなく添加できます。グリセリンなどの保湿成分もしっかりと残るため、しっとりとやさしい洗い心地となります。
製造スタッフに話を聞くと、固形石鹸の製造には苦戦しているようで「今回はうまくできているという感覚はあっても、それがわかるのは一週間後だし、課題はまだ残っている」と話していました。
おそらく、反応熱で熟成させるというところから、「冷める温度」や「撹拌する(まぜる)力」が関係しているのでは?とのことですが、原因ははっきり分からず、何度も作って感覚をつかんでいくしかないと話してくれました。
手順通り同じように作ってもうまくいかない場合もあるし、うまくいく場合もある。
まさに赤ちゃんのように手を掛ける必要がある固形石鹸で、大変なことも多いですが、ぜひぜひ皆さんお手に取っていただき、使い心地を体験してみてください!
(ちなみに)刻印や切断も手作業で行っています
商品詳細
余計なものを使わず、究極的にシンプルな「正直な処方」で一つひとつ丁寧に手作りし、肌がつっぱることなく本当にやさしい洗い心地の石鹸ができました。
製造の都合上、少量ずつの生産にはなりますが木村石鹸公式オンラインショップにて発売いたします!