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【文系でも分かる】今更聞けないお掃除の酸性・中性・アルカリ性の話
こんにちは!新米チャンです。今でこそ、そもそも文系・理系という考え方自体おかしいなと思うようになりましたが、学生の頃は理科・数学とつくものは極力さけてきました。最近高校生の従姉妹から文理選択の進路相談をされるのですが、自分は小3の二ケタの掛け算で挫折してから自分は文系の道で生きて行くんだなと悟ったほどです。
こんにちは!新米チャンです。
今でこそ、そもそも文系・理系という考え方自体おかしいなと思うようになりましたが、学生の頃は理科・数学とつくものは極力さけてきました。
最近高校生の従姉妹から文理選択の進路相談をされるのですが、
自分は小3の二ケタの掛け算で挫折してから自分は文系の道で生きて行くんだなと悟ったほどです。
アルカリ、中性、酸性って…pH的なサムシングだったような?!
木村石鹸にいると例えば、
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新米
「大掃除に向けて換気扇のお掃除をやろうと思うのですが、重曹とセスキ炭酸どっちで洗ったらいいですか?」
開発
「一概には言えないけど、台所だったら油汚れだからアルカリが強い方がいいかもね〜」
新米
「(アルカリが強いと、汚れを落とす力が強いってことか(゜_。)?)」
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またある時は、
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新米
「ネットで重曹とクエン酸で排水溝をお掃除するとシュワシュワ泡がでるって書いてあってやってみました!」
開発
「アルカリで皮脂汚れは落とせるけど、クエン酸と混ぜると中和されちゃうんだよね」
新米
「(中和されると何がダメなの「(゜ペ)ありゃ?)」
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みたいな事が良く起こります。
わたしの中では「アルカリ、中性、酸性って…リトマス試験紙とかpH的なサムシングだった」くらいに記憶しかなく、
これはいかんと思い自戒を込めて(。_。)φメモメモ
pHは水溶液の性質をはかる単位です
pH(ピーエイチ)は、長さを図るメm(メートル)や重さを図るg(グラム)のように、水溶液の性質を図る尺度みたいです。
水溶液とか言われると途端に拒絶反応が…
ちなみにwikiによると水溶液とは、
水溶液(すいようえき、aqueous solution)とは、物質が水(H2O)に溶解した液体のこと。つまり、溶媒が水である溶液。
簡単に言うと、砂糖水も水溶液。
水の中に砂糖という物質が溶けている水みたいな液体というわけです。
この物質が溶けている水みたいな液体を図る尺度がpHなのでした。
pHが低いと酸性、高いとアルカリ性
pHは0から14までの尺度があり、ちょうど真ん中のpH7が中性。
ざっくりそれよりも大きければアルカリ性、小さければ酸性になるそうです。
汚れにも酸性とアルカリ性があるの?!
汚れと一言にいってもいろいろありますが、大きく分けると酸性の汚れとアルカリ性の汚れがあります。
酸性の汚れとは、台所の油汚れや汗などの皮脂汚れ。
アルカリ性の汚れは水アカや石鹸カス、電気ポットのカルキなどがこれにあたります。
酸性×アルカリ性、アルカリ性×酸性で汚れは落ちる!
ここで先ほどの開発部署との会話に戻ります。
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新米
「大掃除に向けて換気扇のお掃除をやろうと思うのですが、重曹とセスキ炭酸どっちで洗ったらいいですか?」
開発
「一概には言えないけど、台所だったら油汚れだからアルカリが強い方がいいかもね〜」
新米
「(アルカリが強いと、汚れを落とす力が強いってことか(゜_。)?)」
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これは台所の油汚れ(=酸性)を重曹やセスキ(=アルカリ性)で落とした方がいいよ。という意味。
酸性の汚れもアルカリ性の汚れも違うものと掛け合わせることで真ん中の中性に値を近づけてあげる…
これを「中和」というそうですが、中和すると汚れを溶かすことができるそうです!
酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤があれば、どんな汚れにも対応できるのでは?!
実際の汚れというのは、酸性の汚れとアルカリ性の汚れが複雑にからまっていたり、長年放置された汚れだともっと強い薬剤を使わないと落ちない汚れもあるそうです。
しかし、大半の汚れであればクエン酸、重曹、セスキ、過炭酸を上手く組み合わせることで対応できます!
たとえば、台所はアルカリ性の汚れ(水アカ汚れ)と酸性の汚れ(油汚れ)が混在していますよね。
そんなときは、重曹とクエン酸の両方を常備しておけば、どんな汚れにも対応できますね♪
おまけ
いつでも使えるように調味料入れに入れてお風呂においてあります。