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醤油・ケチャップ・ボールペンのシミに。あなたもシミ抜きたくなる症候群にご用心。
こんにちは!新米チャンです。今回もシミ抜きのお話し。シミ抜きはシミ抜きでも、今月発売になった新しいブランドre:koroで実験してみました。
こんにちは!新米チャンです。
今回もシミ抜きのお話し。シミ抜きはシミ抜きでも、今月発売になった新しいブランドre:koroで実験してみました。
シミ抜きは時間との闘い。できるだけ素早く、優しく、正確に
シミ抜きは時間との勝負です。
シミをつけたまま長時間放置していると、色素が繊維に沈着してちょっとやそっとじゃ落ちなくなってしまいます。
先日3か月前につけたワインのシミに挑みましたが1時間以上かかりました…つらい…。
しかし、シミを付けた瞬間に処理することはほぼ不可能…
クリーニング店にお任せ派の人は、忙しくて結局数週間経ってしまったなんてことも多いのではないでしょうか。
そんな時に自分で応急処置できると大変便利なんです!
シミ付けたくないけど、シミ抜きたくなる、そうそれはシミ抜きタニスト
re:koroは、シミにつければ一瞬でシミがなくなる魔法の薬ではありません。
シミ抜きは、どうやっても根気のいる作業なんです。
re:koroはそんなめんどくさくて自分ではやりたくない作業を楽しんでもらうシミ抜きキットです。
仕事が忙しくて目の下のシミ(くま…)が日に日に濃くなっているわたしの知人もre:koroを買って早速シミ抜きたくなる病に。
シミは心の中にしまっておくれ。
そして副社長もシミを見つけるといてもたってもいられなくなってしまった
re:koroシミ抜きセットの開発に初めから携わっているキムラ副社長。
今なら私も分かるのですが、シミを見ると、一刻もはやくシミ抜きしたくなってしまいます。
おしゃれなカフェの定員さんのコーヒーのシミを目ざとく見つける。
オシャレなお料理教室でもシミが気になってしまうご様子。
そしてその場でシミを取ってしまう、ご満悦の副社長。
ところで、シミはホントに落ちるのかい
サイトの、どれくらいの人が見てくれるか分からない階層ページに、副社長が体をはってるレポを用意するとは…。
で、re:koroって一体どうなのよ。
用意したのはケチャップと醤油。そして私がどうしてもゆずれなかったのがボールペン!
ボールペンのシミを落とせなかったらシミ抜き剤としては認められません!
しぶしぶボールペンのシミ抜きにも取り組む阪田さん
ケチャップ・醤油・ボールペンのシミに挑む。
用意するのは、re:koro溶剤とブラシそして当て布とお水(←重要)
お醤油は大変ラクチンに落ちました。
最初は醤油のシミです。
使うのはre:koro溶剤Aの食べこぼし汚れ用。
まずはシミの外周に溶剤を垂らす。既にシミが当て布に移っている。
場所を移しながら、ブラシでトントンたたく。基本はこれを繰り返していきます。
5分くらいでこの通り。
シミがキレイに落ちて一安心の阪田さんの手。
溶剤とブラシと水を駆使すべし!
基本ブラシは布を傷めないように、トントン優しくたたいてください。
溶剤と汚れをなじませるようにグリップを聞かせてシャカシャカするとより落ちます。
このとき布を傷つけると、シミではなく傷みで洋服が黒くなるので注意!
溶剤は適宜足してあげるのも大切です。
そして、大事なのが「水」。
水で流したら溶剤のパワーが弱まりそう…と感覚的に感じるかもしれませんが、溶剤で浮き出た汚れを洗い流す効果があります。いくら叩いても落ちない…そんなときは一度水で洗いながしましょう。
水で溶剤と汚れを一旦流す。
ケチャップも同じ要領で
ケチャップは油性のシミです。
まずはティッシュなどでシミが広がらないように汚れを取り除きます。
そーっとね。
あとは醤油と同じ要領で、溶剤Bをつけてトントントン。シャカシャカ。
キレイに落ちましたね。
左:元の布 / 中央:シミ取り除いた布 / 右:シミのついた布
ATフィールド全開のボールペンのシミ
ボールペンって、知らない内にズボンについてたりしますよね。
それも、ちょっとやそっとじゃ全然落ちてくれません。
3色ボールペン、3色で実験。
醤油はケチャップのように簡単には落ちてくれない…
室長もまた、シミ落としたくなる症候群に。
黒が一番落としにくい。
赤>青>黒の順番で落としやすかったです。
3日おいて同じシミを落としてみた
シミを付けたその日にシミ抜きできないなんてシチュエーションを想定して、同じシミを3日放置。
再度シミ抜き実験してみました。
左が当日に落としたシミ。右が3日置いたシミです。
ちゃんと落ちたー!!
あなたも今日からシミ抜キタニスト
なかなか落ちないボールペンのシミは、B剤を使ったあと水で流してA剤を使うとキレイに落ちたり。
汚れも水性と油性の両方の性質をもっていたりするので、こういった使い方が有効なんだとか。
撮影前にシミ抜きのやり方をレクチャーする阪田さん