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これは恐怖…お風呂のエプロン内部はカビの温床でした。
こんにちは、製品企画部の濱岸です。今日もお風呂のカビのお話です。今の家に越してから約10年が経ちました。お風呂は普段からキレイに掃除していますが、エプロンは7年前に掃除したきりになっていました…。
こんにちは、製品企画部の濱岸です。今日もお風呂のカビのお話です。
今の家に越し、浴槽を使い始めて約10年が経ったことになります。お風呂は普段からキレイに掃除していますが、エプロンは7年前に掃除したきりになっていました…。
お風呂のエプロンってどこ?
ところで、エプロンとはどこの場所をさすか、ご存知ですか?
浴槽のココ。ここをエプロンと言います。
お風呂は掃除するがエプロンはしない
使い始めて3年目位に一度外して掃除したエプロン内部の浴槽下。
3年目の時はほとんど汚れていなかったのに、開けてびっくり!浴槽下がドット模様に・・・。
信じられない程のカビが。おまけにカメラに映らない程の小さな虫まで。
7年ぶりにあけてみた。
想像以上…。
エプロン内部は、お湯を排出する際に水がたまります。また、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい好条件な環境が整っているのです。
もちろん、エプロンを外して掃除せず放置すると、カビが発生してしまうのです…。
カビが発生していればカビ取り剤を
半年に一度、もしくは一年に一度ほど掃除出来れば、カビの発生は抑えられます。
今回のようにカビが発生してしまった場合は、カビ取り剤を使用する必要があります。市販で売られているカビ取り剤は『塩素系』のもので、カビを除去する力がとても強力です。
カビ取り剤の種類
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)と重曹で掃除してみた
カビを除去するにはやはりカビ取り剤が一番強力ですが、塩素系の物は強力なだけに取り扱いにも注意が必要です。
木村石鹸のお客様には、「塩素系がどうしてもダメで…」という方がとても多いので、そんな方のために、塩素系カビ取り剤を使用せずに汚れを落とせるかやってみました。
使用したのはコチラ。
重曹と過炭酸ナトリウムペーストをつくってみた
洗面器に重曹を入れて水を適量流し込み、その上に酸素系漂白剤を加え、ペースト状にします。
重曹+過炭酸のペーストのできあがり。このペーストを表面に塗りつけて30分間放置しました。
ペーストにしたのは、長く付着させるためです。
水にとかしてスプレーで吹きかけても良いのですが、そうすると30分間放置する前に流れ落ちてしまいます。
洗浄した結果
30分後、水を含ませたスポンジで擦り洗いしました。
洗い流した結果がコチラ。
最初の画像と比べると断然キレイになりました!
しかし、完全に見えなくなるところまでとは行きませんでしたね…。
最初はこんな感じでした…
過炭酸ナトリウムは、酸素系漂白剤とも呼ばれており、カビも漂白する効果があります。
(塩素系はこの漂白効果がものすごく強いです。)
これからは浴槽下も忘れずに掃除しようと心に決めました。