
近畿大学共同プロジェクト
【近畿大学山縣ゼミ×木村石鹸】動画プロモーション
こんにちは、近畿大学経営学部の山縣ゼミ木村石鹸プロジェクトです。私たちは、木村石鹸さまと動画プロモーションに取り組みました。
こんにちは、近畿大学経営学部の山縣ゼミ木村石鹸プロジェクトです。
私たちは、価値創造デザインプロジェクトで木村石鹸さまと動画プロモーションに取り組みました。
この活動は、木村石鹸のブランド価値伝達を目的として行い、認知度向上と次世代のファンを獲得を目標としました。
プロジェクトが始まり、木村石鹸を分析した結果、木村石鹸独自の魅力として、「言語化できない良さ」があると考えました。そこで、この「言語化できない良さ」を視覚的に表現することで、製品を使用した先の生活をリアルに想像させることができ、最近の消費傾向である「コト消費」に対応できるのではないかと考えました。
そこで私たちは、この「言語化できない良さ」を表現するため、動画の企画・構成・撮影・編集を行い、インスタグラムのリールへの投稿を行いました。
『第一弾 動画投稿』
初めに考えた企画は、「朝の時間にゆとりをもたらすシャンプー」をテーマに制作しました。
この内容になったきっかけは、製品についてユーザー目線で理解を深めるために実際に私たちで使用したことでした。
その際、翌日の朝には寝ぐせがほとんどなく朝の時間にゆとりが生まれるという実体験から「製品を使用した先の生活がリアルに想像できると購入したくなるのではないか」という仮説を立て、朝の身支度はくしで髪をとかすだけで準備でき、ゆとりのある朝に読書をしてから家を出るまでを動画にし第一弾を投稿しました。
『第二弾 動画投稿』
次に考えた企画内容は、「ギフトボックスをあの人へ」というテーマで制作しました。
木村石鹼さまのギフトボックスをいつもお世話になっているあの人へプレゼントとして選んでもらえれば良いなと考え、ギフトボックスを手渡しするところから、家でギフトボックスを開封する、という構成で考えました。
『第三弾 動画投稿』
最後の動画テーマは「ゆとりのある休日編」でした。
第一弾では朝のおうちでの生活を描きその続きとして、ゆとりのある休日に外出し秋の街を散歩するという内容で制作しました。
また、12/JU-NIの色と紅葉の色を合わせることで目で楽しみ、12/JU-NIのある休日というイメージが湧きやすい映像を目指しました。
まとめ
最終的にプロジェクト期間中の総再生回数は25,349回、総再生時間は2,000分を超えました。
最も再生回数が多かったのは2024年12月27日に投稿した第二弾のギフトボックスの動画で、再生回数は8,598回、総再生時間は約729分、いいね数は80件となりました。
この動画が最も再生された要因として私たちは2つの点を考察しました。
1点目は、冒頭部分の違いです。ほかの動画は何気ない導入部分なのに対して、この動画は冒頭に商品を登場させています。これによって視聴者の関心を引き付けることに成功したと考えられます。
2点目は、テンポ感の良さです。商品の箱を登場させた後、すぐに中身を紹介するテンポの良さが視聴者にストレスを与えず、最後まで視聴してもらえた要因と推測されます。
また、私たちはアンケート調査も行いました。動画を視聴してもらいその感想をいただくというものです。
そのアンケートの結果から「丁寧」「温かみ」「余裕」「繊細」など視聴者に伝えたかった「木村石鹸の言葉で表せない良さ」をプロモーション動画で表現できたと思います。
以上が、私たちのプロジェクトの概要と結果です。
プロモーション動画を通して木村石鹸の良さを多くの人に届けられていれば良いなと思います。
ご覧いただきありがとうございました!