HASHUKA
HASHUKA植物コラム3:月桃でお菓子を作ろう
HASHUKAの植物コラムです!
書き手:うらちゃん
こんにちは。木村石鹸スタッフのうらちゃんです!
HASHUKA植物コラム第3回目。
今回は多胡さんの趣味でもある料理の話です。
月桃の香りをまとった蒸しケーキ「月桃ちいるんこう」のレシピを教えていただきます。
多胡さんのレシピでは、沖縄のメーカーの「たまご蒸しケーキミックス」を使っておられますが、材料は市販のケーキミックスでOK。
月桃の葉さえ手に入れば(手に入るのか…?)、おうちで気軽に試せるレシピです。
読んでいるだけで、あの独特のいい香りが漂ってきそうです。
≪お家でできる月桃のお菓子≫
さて、月桃の用途について色々お話をしましたが、実は私、料理作りも趣味にしています。今日は月桃を使った簡単に作れるお菓子について、作り方を軽くご紹介したいと思います。
「月桃ちいるんこう ~たまご蒸しケーキに月桃の香りをプラス~」
ちいるんこう(鶏卵糕)は沖縄伝統の蒸しケーキで、鶏卵を使ったお菓子です。
スーパーで買った沖縄製粉さんのたまご蒸しケーキミックスを使って、月桃の葉で香りづけしたアレンジお菓子を作ってみたいと思います。
【材料】
・たまご蒸しケーキミックス 1袋
・卵 1個
・牛乳 70㏄
・月桃の葉 1枚
注)手に入りやすい蒸しケーキの素でも大丈夫です。その場合はご使用のケーキミックスの作り方に沿った分量と材料でお作りください。
1)ケーキミックスをボウルに取り、牛乳と卵を入れて均一に混ぜます。
2)月桃の葉を良く洗い、適当な大きさに切って耐熱容器に敷きます。その上に混ぜたケーキミックスを7分目ぐらいまで流し込みます。
3)フライパンに水を敷き、ケーキミックスを入れた耐熱容器を並べて蓋をしてから火にかけます。水が沸騰したら弱火にして18分ほど蒸します。竹串でさして生地がつかなくなれば出来上がり!
(なお、加熱方法や加熱時間はお使いのケーキミックスの説明書に沿ってお作りください。)

フライパンのふたを開けた途端すごく良い月桃の香りが漂います。
今日は残った月桃の葉とさんぴん茶をブレンドしたアイス月桃さんぴん茶と合わせてみました!
蒸しケーキにもしっかりと月桃の香りが移っています。
月桃の葉は、加熱すると青臭さが抜けてかすかに甘いスパイシーな香りが残るので、火を通すお菓子や料理との相性は抜群です。
いかがでしょう?最近は月桃の葉も通販とかで入手できますし、こちらのレシピは簡単に作れますので是非お試しください。
お酒が好きな方はお好みで香りづけに泡盛や黒糖焼酎、洋酒などを入れてもオツなお味に仕上がります!
編集後記
多胡さんにお話を伺ったとき、「凝り性なので、自分が納得したものを出したい」とおっしゃっていました。
沖縄で研究中の多胡さん(怪しい)
実際、以前開発された12/JU-NIには5年かかっていますし、HASHUKAも作り始めから考えると5~6年は経っていますね。
でも今回のレシピを読むと、そのこだわりはむずかしい方向には向かわず、「手軽に、おいしく、香りを楽しむ」というシンプルなゴールにまっすぐです。凝り性の人が「簡単に作れる」と言うときの信頼感はありますが、「月桃の葉 1枚 これの難易度が高くないですか?」と聞いたら「amazonなどにも月桃の葉がありますのでぜひ!」と30枚セットの月桃の葉のリンクが送られてきました。みなさまも、ぜひ、amazonで月桃の葉を手に入れて作ってみてくださいね!
次回は一転、少し学術的な話。月桃の「仲間」であるショウガ科の植物たちについて、本草学の視点から多胡さんに語っていただきます。
