木村石鹸日記
99年目の大決算セール。福袋もあるよ。
あわあわ便り 2023年6月号
木村石鹸は6月20日が決算日です。
中途半端にちょうど真ん中に決算月があるので、対外的に事業年度を言う時にいちいち説明がいるのがちょっと面倒です(笑)
わかりにくいですが、この6月で木村石鹸の事業年度としては2022年度が終わり、6月21日からやっと2023年度が始まるということになります。
実は、木村石鹸の創立は1924年4月なので、2024年4月が100年目に当たります。
ですが2024年4月は、僕らの事業年度では2023年度中になるので、6月21日から事業年度としては100周年ということになります。
僕は木村石鹸の四代目に当たるのですが、木村石鹸に入社したのは2013年6月。ちょうど10年前です。そうなんです。まだ10年なんですね。元々、家業を継ぐ気もなかったのですが、事業承継がうまくいかず、親父(三代目)から「助けてくれ」と懇願されて、家業に戻ったわけです。
あれから「もう10年」なのか「まだ10年」なのか、どっちの気持ちも入り混じってますが、なんとかかんとか100周年までは生き残ることができました。
「生き残ることができた」なんて大げさなと思うかもしれませんが、家業に入った時の事業や組織の状況、抱えてた課題などは、そんなにイージーなものでもなくて、僕自身、自分の代で会社を潰してしまうのではないか、100周年まで生き残ることができるのかな、と不安に苛まれる日々でした。
自社ブランド事業を始めた時も、ある大学の勉強会で老年の教授から「そんなことしてたらお前の代で会社潰すぞ」と面と向かって言われたことがありました。この事業って、もしかしたら単に自分の承認欲求を満たしたいだけなのか、こんなのが会社を救うビジネスになりえるのか。立ち上げた当初は、本当に何度も何度も逡巡しました。
でも、自社ブランド事業も今や全体の40%を占める木村石鹸の主要事業に育ちました。多分、自社ブランド事業を始めていなければ、このメルマガを読んで頂いてる皆さまとの繋がりもなかったのではないかと思います。
色々ありはしましたが、なんとかかんとか99年目も凌いで、間もなく100周年イヤーを迎えようというところまで来たわけです。
で、前置きが長すぎますが....
100周年イヤー直前のこの99年目の決算直前。決算セールを開催中です。99周年だからか100周年に向けて弾みをつけたいからか、よく分かりませんが、とにかく、かなり気合入れた決算セールになっています!
年末に大好評だった「福袋」を、この決算セールにも用意しました。
数に限りはあるんですが、これはもうめちゃくちゃお得なので、ぜひチェックして欲しいです。
煽るわけでもないんですが、年末福袋もすぐ売り切れてしまったんで....
あと、撮影などに使用した商品や、少し汚れがあったり、外箱に傷があったりする所謂「B品」をリーズナブルな価格で提供する「アウトレット」。こちらも決算前で在庫をキレイにしたい、というこちら側の思惑なんかもありまして、倉庫に潜んでたり、各部門の執務室などで確保されてたりするものをかき集めてきてます。
若干見栄えは良くないものもありますが、中身は問題ないものばかりです。こちらもかなりお得な掘り出し物を用意してます。
ぜひ、木村石鹸99年目の大決算セールに皆さん参加してくださいね!
決算セール対象商品はこちらから
https://store.kimurasoap.co.jp/list/cupon
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