木村石鹸日記
日本一掃除しがいのある汚い家を掃除してきた【お風呂のカビ編】
こんにちは!新米チャンです。日本一掃除しがいのある汚い家を掃除してきた記録も最終回。3回目の今回はお風呂に救う黒カビの巣窟との最終決戦です。
こんにちは!新米チャンです。
日本一掃除しがいのある汚い家を掃除してきた記録も最終回になります。
1回目・2回目と20年間蓄積してきた台所の油汚れと戦ってきましたが、3回目の今回は、お風呂に救う黒カビの巣窟との最終決戦です。
日本一掃除しがいのある汚い家に実際に行ってきた | 木村石鹸
天井にカビ、壁にカビ、カビカビカビ…
まずは一番衝撃的なお風呂の天井のカビです。
改めて今みても、悪寒がはしる画像ガクガク((( ;゜Д゜)))ブルブル
製品企画部長「天井のこれは落とせそうですね〜」
洗面台横の壁も相当ひどい
湿気とカビで、壁紙はボロボ
一般的なカビ取り剤の種類
部長 「浴室の天井はまだ何とかなるかもしれませんが、この壁はちょっと…」
新米 「もうベロンベロンにめくれちゃってますもんね。」
一般的に売られているカビ取り剤というのは大きく分けて3つ。塩素系、酸素系、そして有機酸系です。
カビ取り剤で有名なのは、カビキラーやハイターは塩素系です。
やはりカビを分解するチカラでいうと圧倒的に塩素系のものがききます。
一方でそれほど強力な洗剤ですから、肌に触れたり目に入る危険や、換気を十分にしないと気分が悪くなったり、また酸性のものと混ぜると有毒ガスが発生するので使用には細心の注意が必要です。
(ものすごく分かりやすいブログ記事 参照:しつこいカビ落としには、どのカビ取り剤がいい?)
木村石鹸の商品で塩素系のものは今回ありません。
果たしてカビは落ちるのか…(llФwФ)
塩素系洗剤以外で掃除してみる
今回天井に使ったのは、SOMALIバスクリーナー。
毎回自社の釜で手作りしている石鹸洗剤です。そもそもカビ取り剤ではありません笑。
試しに少しだけつけてみる
手前の泡がついているところです
おおー!落ちてる!
落ちてる落ちてる
とりあえずお風呂の天井は落ちましたが…気になることが…
新米 「これってカビの根っこまでやっつけられているんですか?」
部長 「うーん、目視はできないけどやはり残っている可能性はあります。」
新米 「どうにかならないんですか。」
部長 「換気して、石けんカス残さないようにするとか、カビが増殖しないようにすることですね。」
新米 「怖いんで、トントゥつるしておきましょう。」
一時は木村石鹸のメインキャラクターになる話もあったという北欧の妖精トントゥ
香料だけでカビを防ぐことができるらしい。
ぴかぴかのお風呂をカビから守ってね、トントゥ!
お風呂の次は壁です。
部長 「壁は無理ですね。」
新米 「はやいw塩素系でもダメですかね?」
部長 「一番落ちるとは思いますが…壁もボロボロに壊す可能性があって怖いです。」
新米 「もう既にボロボロだからこの際良いのではないでしょうか…」
部長 「でも、カビキラーの裏面に壁には使わないでくださいって書いてあるんですよ…。」
塩素系は強すぎて壁には使えないし、塩素系意外だとカビを分解する力が弱い…ううう。
ということでプチ実験をすることに。
上から「酸素系漂白剤」「SOMALIお風呂クリーナー」「塩素系漂白剤」で実験
ちょっと待ってから
はがす。既に一番下の塩素系が一番落ちている感じがする
液剤をふきとる。
明らかに一番下の塩素系が「漂白」されて、カビが落ちている感じがする!
けれども壁にはNGということでここで断念…無念です><
蛇口の死角がものすごく汚れている
部長「いつも気になってチェックしちゃうんですけど、この蛇口のウラ。」
新米「ウラですか?」
錆のようなものがぽつぽつ
そして裏側へ…
新米 「……汚なっwwここから出る水で歯とか磨きたくないですね」
サビついているので、クレンザーが落としやすい
クレンザーで物理的に汚れにアタックする
クレンザー、すなわち研磨剤ですね!
ほこりやらサビやら色んなものが混在していて、科学的に反応をおこして汚れを落とすのではなく、物理的に研磨の力で汚れを落とすのだそう!
ぱりぱりだったよごれもご覧の通り。
お掃除を終えて、住人の方の感想
わ、なんかいい匂いがする〜
それはトントゥの香りです!
めっちゃ、きれいw
がんばりました〜
最初はこんな感じでしたからね
コーヒーを御馳走になる。
新米 「いかがですか?ぴかぴかのお部屋を見て?」
Tさん 「…なんか、いい気分です!」
予定の2時間を大幅にオーバーする4時間の作業。お掃除って、汚いし、めんどくさいし、出来ればやりたくないもの。
でもキレイになると嬉しいのも確か。
これでウチも掃除したい!というみなさんの掃除欲も掻き立てられたのでは?!
我こそは汚なハウスという方の挑戦状もお待ちしております。