環境・地域への取り組み
八尾市環境部の方々と共有の会
未来の住人プロジェクトの前回記事更新から少し間が空きましたが、先日に木村石鹸本社がある大阪府八尾市の環境部の方々と共有の会を開きました。
皆さんこんにちは、木村石鹸の金です。
未来の住人プロジェクトの前回記事更新から少し間が空きましたが、先日に木村石鹸本社がある大阪府八尾市の環境部の方々と共有の会を開きました。
試験的に開発した単一素材(モノマテリアル)フィルムをご利用者様から木村石鹸へ返送いただく形を取ることもあって、元々プロジェクト準備段階の途中に、八尾市環境部の方々と色々な確認やアドバイスを受けたり、ご利用者様から郵送で回収するというのは非常に難しい取り組みですが、八尾市としても協力するのでぜひ頑張ってくださいと、激励のお言葉もいただいていました。
改めて写真を見返すと冬服から夏服になっていて、長い期間準備してきたなぁとしみじみ思います。
今回は準備段階からお世話になっていた循環型社会推進課の松本さんとお話したのと、新たに今後の未来の住人プロジェクトの継続的な取り組みに何かチカラになれるのではと、環境保全課の新葉さんをご紹介してくださいました。
右奥:八尾市環境部 循環型社会推進課の松本さん(以降、松本さん)右手前:八尾市環境部 環境保全課の新葉さん(以降、新葉さん)左側:私
松本さんは実は昔から木村石鹸のことをよくご存知の方で、下水関連を担当されていた時期に、よく木村石鹸本社やその周辺に来られていたそうで、弊社の会長や長年在籍しているスタッフとも顔なじみの間柄なんだそうです!
松本さんとその後の状況を話し合いましたが、
前々回の記事でも書いたのですが、引き続き毎日少しずつパウチの返送が届いてきていて、返送率も着実に上がってきています。
何より皆さん本当にパウチを綺麗に洗って乾燥してくださっていて、中身を見る度にこのプロジェクトへの賛同の意思を強く感じます。
本当にありがとうございます!
準備段階では、返送に手間がかかるのもあって、お礼として何かポイントを付与するようなことも議論にあがったんですが、この商品では特にポイント目的の購買が増えてしまうのを避けたくて、最終的にはポイントがなくてもご賛同いただける方々と一緒にこのプロジェクトを進めていこうと決めました。今ではこの形を取ってほんとに良かったなと思います。
松本さんにご紹介いただいて、これから普段中々見ることのない実際のリサイクル処理の現場や、下水処理の現場を皆で見学しにいくことにもなりました。
新葉さんは環境保全に関する様々な活動をされている方で、八尾市内のあらゆる情報を熟知されていて人脈も豊富な方で、これから何か一緒にできることの話し合いが続いていく予定です。
新葉さんからお聞きした八尾市の面白いお話しで、
「ニッポンバラタナゴ」という絶滅危惧種の淡水魚が、関西では大阪の八尾と奈良県の一部の池のみに生息していたり、八尾は江戸時代から明治時代のはじめにかけて「河内木綿」という綿栽培や木綿生産が盛んであった地域で、今でもその地域文化の振興活動が続いているようです。
私は2年半前に木村石鹸に入社したんですが、、まだ何も八尾のことを知らない!分かっていない!・・・
そんなお二人からの繋がりで継続していくお話も、これからまた書いていきたいと思います。