asuno
あらう、すすぐ、のこさない。
木村石鹸が考える
「ちょうどいい洗濯洗剤」
をつくりました。
SCROLL
asuno
LAUNDRY POWDER
すみやかに自然に還る 生分解性 87.3 % [生分解性試験OECD法試験]
asunoはこんな方におすすめです
-
普段そこまで衣類を汚さない方。
※日々激しい汚れと戦うご家庭には向いていません。
-
素材ごとに洗剤を選ぶのが面倒に感じる方。
-
香料が苦手な方。
-
衣類を長持ちさせたい方。
-
肌や環境にやさしいものを使いたい方。
柔軟剤不要
無香料
環境に
やさしい
ABOUT
asuno(あすの)なら、ちょうどよく洗える。
普段着・おしゃれ着どちらにも使える
無香料で柔軟剤不要の粉末洗濯洗剤です。
1
ちょうどいい洗濯洗剤って
なんだろう?
毎日使う、洗濯洗剤。
世の中にはいろんな種類の商品がありますよね。
素材ごとに使い分けるのは大変ですし、一体どれを使ったらいいんだろう?
と悩むことはないでしょうか。
だけど、洗濯の本質はとてもシンプル。
大事なのは「衣類の汚れを落とすこと」です。
日々の汚れの大半は、汗や皮脂、チリやホコリ。これらがしっかり落とせたら十分。
食べこぼしや泥汚れなどは部分洗いでカバーすればOKで、普段の洗濯洗剤にそこまで強い洗浄力はいりません。ちゃんと汚れが落とせたら、香料も抗菌効果も不要です。
衣類に不要なものを残さない。
私たちは、洗濯の本質をそんなふうに捉えています。
2
木村石鹸の考える、
洗濯のあり方。
これまで当社も含め数ある洗濯洗剤は、いかに強い汚れを落とすか、すすぎを減らすか、ニオイを消すかなどに焦点を当て、それぞれの差別化を図ってきました。
ただ、洗浄力を追究すると、そんなに汚れていない衣類まで無駄に傷めてしまいます。
すすぎを減らすと水と時間は節約できますが、水に汚れをうつしとりきれず、さまざまな残留物が衣類に付着したままになり、それらがニオイのもとになってしまうことも。
例えば、白く見せるための蛍光増白剤や、菌の繁殖を防ぐ抗菌剤、香り付けの香料は、衣服にその成分が残ります。
でもそれって、正しく洗えていると言えるのだろうか?
本来は汚れを「落とす」ための洗剤なのに、傷みや成分を「残す」ことになっていないだろうか?私たちは、長年疑問に感じていました。
衣類に余分なものを残さず、ちゃんと洗い落としたい。
人にも衣類にも環境にもやさしいものにしたい。
普段着・おしゃれ着の衣類にも、気軽に安心して使えるものにしたい。
そう考えて、研究開発を重ねてできたのが「asuno」です。
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使ってすぐは、
効果がわからないと思います。
ただ最初にお伝えしておくと、
asunoは毎日激しい汚れと戦うご家庭には向いていません。泥だらけで帰ってくるお子さんがいらっしゃる方や、日々頑固な汚れが衣類につきやすい方にとっては、洗浄力が物足りないと思います。
それにasunoは、いい匂いがするわけでも、すごくふわっと仕上がるわけでもありません。使ってすぐわかる変化や効果は、ほとんどないと言ってもいいでしょう。
でも長く使っていただくうちに、きっと実感していただけるはずです。
大切な衣類が長持ちしていることや、毎日の洗濯がシンプルで楽ちんになっていることを。
あらう、すすぐ、のこさない。
これが私たちが考える「ちょうどいい洗濯洗剤」です。
ちょうどいい洗濯のための、 5つの「あえて」
-
POINT
1
あえて、中性洗剤。柔軟剤不要。
普段着・おしゃれ着も※まとめて洗える。- 普段着もおしゃれ着も※これ一つでOK。
- 日常汚れをしっかり落としつつも、柔軟剤不要で衣類にやさしい中性洗剤。
皮脂や汗、チリや埃などをしっかり落としつつ、柔軟剤不要で衣類を傷めない、やさしい洗い上がりの中性洗剤です。普段着・おしゃれ着の衣類※も、悩まずまとめて洗えます。ただし、食べこぼしや泥、血液などのイレギュラーな汚れには向いていません。強い汚れには部分洗いをおすすめします。
- ※水洗い不可の衣類には使用できません。
-
POINT
2
あえて、粉末タイプ。
コンパクトで環境にもやさしく。- 水温0度でも溶けやすい。高い生分解性(87.3%)で自然に戻る粉末タイプ。
- 容器のプラスチック使用量が少ない、環境にやさしいパッケージ。
液体タイプが主流の中で粉末タイプを採用したのは、液体タイプよりも使用量が少なくコンパクトだから。容器のプラスチック使用量を最小限に抑え、包装や輸送における環境負荷を減らしました。小さな1袋で43回分の洗濯ができます(水30リットルの場合)。
-
POINT
3
あえて、すすぎ2回。
洗濯の本質は「水で落とす」こと。- 汚れをきちんと落とすために、すすぎは2回以上で。
- 衣類の傷みや黄ばみを避け、衣類にも肌にもやさしく。
洗濯で大事なのは、衣類の汚れを水にうつして落とすこと。そのために、すすぎは2回以上お願いします。時短や節水はできませんが、水でしっかり落とすので、衣類に汚れや余分なものが残りません。衣類にも肌にもやさしい洗い方です。
-
POINT
4
あえて、無香料。
香りが苦手な方にも安心。- 香料は不使用。香りが苦手で敏感な方にも安心して使える。
- 香料成分を衣類に残さず、衣類にも肌にもやさしい仕上がり。
asunoは衣類に何も残さないことを大切にしているので、香料成分が残留しない無香料タイプを採用しました。香りに敏感な方にも安心してお使いいただけます。
-
POINT
5
あえて、付属品はなし。
環境に配慮した製品のあり方を。- 計量には、別で大さじ・小さじスプーンをご準備ください。
- そのままでも使えますが、桐箱も別売りで用意しています。
asunoの容器は、プラスチック使用量を最小限にしたチャック式のプラ袋です。計量スプーンも付けていませんので、お手数ですが別で大さじ・小さじスプーンをご準備ください。プラスチックの付属品を最小限にすることで、なるべく環境にやさしい製品のあり方を目指しています。また、環境に配慮したオリジナル桐箱を詰め替え容器として販売しています。
袋のままでも使えますが、
桐箱の詰め替え容器も作りました。
asunoは袋のままでも使えますが、詰め替え用のオリジナル桐箱もご用意しています。木の優しい木目が、インテリアにも馴染みやすく、柔らかな木肌の手触りは毎日の洗濯を少し明るい気持ちにしてくれます。
asunoの袋をハサミでカットし、そのまま桐箱に入れられるようにしていますが、桐には調湿性があるため、環境によっては洗剤が少し固まってしまうこともあります。その場合は、スプーンでやさしくほぐしてお使いください。
少し手がかかる。でもいろんなものに、やさしい。
プラスチック容器が主流の中、こんな詰め替え容器があっても良いなと思い、開発しました。
※スプーンは付属していません
asunoのロゴが
箔押しされています
EXPERIMENT 実際に使ってみました
asunoは日常汚れに適した衣類に優しい中性洗剤です。そのため汗・チリ・ホコリなどの汚れは落とせますが、シミや蓄積した汚れは得意ではありません。それらを落とせる洗浄力にしてしまうと、今度は衣類が傷みやすくなるため、強い汚れには、部分洗い用洗剤や酸素系漂白剤を併用するのがおすすめです。今回はasunoの洗浄力がどの程度なのか?実際に木村石鹸社員の汚れで実験してみました。
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こんな汚れは落ちました
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日常汚れ(汗・チリ・ホコリ)
汗・チリ・ホコリは目に見えない汚れなので、比較実験が難しいところですが、この実験では木村石鹸の社員が2日ほど着用していた作業着を手洗いで洗濯してみました。水の濁りから汚れ落ちが確認できます。
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こんな汚れは落ちました
2/2
醤油・めんつゆ
醤油やめんつゆの汚れは、asunoだけで簡単に落とすことができました。今回の実験では、醤油やめんつゆは、付着後20時間後に洗濯をしました。放置するとシミが残る可能性がありますのでご注意ください。
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こんな汚れは難しいです
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靴下の泥汚れ
新品の靴下で、泥遊びを1日した後の靴下です。洗濯機の通常モードで洗いましたが、泥汚れはasunoだけでは綺麗には落ちませんでした。泥汚れには汚れが強い箇所に、手洗いの濃度(水4Lに対して2.5g)で溶かしたasunoの洗浄液を浸して揉み洗いするか、市販の部分洗い用洗剤をつけて洗い流してから、asunoで通常通り洗濯をしてください。
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こんな汚れは難しいです
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ラー油・カレー
カレーとラー油では、カレーは比較的薄くなりましたが、ラー油のシミはasunoだけではとりきることができませんでした。このような強いシミの場合は、「そこかし粉」などの酸素系漂白剤やシミ抜きの部分洗剤とasunoを併用していただくと、落とすことができます。放置するとシミが残る可能性がありますのでご注意ください。
INTERVIEW
木村社長、どうして
あえて
オールマイティな
洗濯洗剤を作ったのですか?
数年前、アパレルブランドの元ALL YOURSの木村昌史さんが書かれた「ダメな人のための洗濯の知識」というタイトルの記事が話題になっていました。「いちいち素材のことを考えなくても、おしゃれ着用洗剤を使っておけばだいたい大丈夫」というような内容だったのですが、それを読んで僕は衝撃を受けました。洗剤開発側にいると、なかなか気づきにくい視点だったからです。
僕たち洗剤メーカーは「洗濯=汚れを落とす」という考えが強いので、「どうやって汚れを落とすか?」を突き詰めがちです。でもよく考えると、大人なんかは特に、普段の生活でそこまでひどく汚すことはないですよね。せいぜい皮脂や汗、チリやホコリがメイン。ひどい汚れは部分洗いでカバーすればいいので、日常の洗濯にそこまで強い洗浄力はいらないはず。むしろ無駄に衣類を傷めてしまうことにも繋がります。
この記事を読んだ時、実はメーカーが追求した「洗浄力の強い洗濯洗剤」はそんなに求められていないのかもしれない、と思いました。消費者の皆さんが本当に欲しいのは、できるかぎり何も考えずに使えるオールマイティな洗剤なのかもな、と。それが、皮脂や汗はしっかり落としつつも、いろんな素材の衣類に使えるオールマイティ洗剤「asuno」を作ろうと考えたきっかけです。
また今回、環境や人へのやさしさにも改めて実直に向き合いました。asunoをあえて粉末としたのは、液体よりもコンパクトで、パッケージや輸送面で環境にやさしいから。また無香料ですすぎ2回としたのは、衣類に香料や成分を残したくなかったからです。「不要なものを残さない」ことが洗濯の定義であると考え、それに忠実に開発を進めました。
オールマイティに使えて、人にも衣類にも地球にもやさしい洗濯洗剤を。
毎日使うものだからこそ、明日のためになるものを。
そんな想いを込めて作ったのが、「ちょうどいい洗濯洗剤 asuno」です。
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木村石鹸 代表取締役
木村祥一郎
HOW TO USE 成分・使い方
- [使用方法]
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洗濯量に応じて使用量を調整してください。タテ型の洗濯機では水量30Lに対し、ドラム式の洗濯機では重量2kgに対し10g(大さじ約2/3杯)が目安です。衣類への洗剤残りを防ぐために、すすぎは2回をおすすめします。1袋で約43回お使いいただけます。(水量30リットルの場合)
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- 衣類の取扱い表示を必ず確認してください。水洗い不可の衣類にはご使用いただけません。
- 色落ちが心配な場合は、目立たない部分に洗浄液をつけて5分ほど置いて試してください。
- 粉洗剤の投入口がある場合は、そちらからいれてください。投入口がない場合は、衣服を投入し、水がある程度溜まった状態で洗剤をかけてください。溶け残りを防ぐため、洗剤が衣類に直接つかないように、また一ケ所にかたよらないように入れてください。
- 洗濯による摩擦に弱く、縮みや型崩れがおきやすい衣類(ウール、シルク、おしゃれ着など)は、洗濯ネットに入れて「おしゃれ着」「ドライ」「手洗い」などのやさしく洗えるコースで洗ってください。
- 洗濯後はすぐに形を整えて平干ししてください。
- [用途]
-
毛・絹・綿・麻・合成繊維用
- [液性]
- 中性
- [内容量]
-
430g
- [成分]
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界面活性剤(18%ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、 アルキルサルコシンナトリウム)、工程剤(硫酸塩)、アルカリ剤(炭酸塩)、pH調整剤、安定化剤、感触向上剤
FAQ よくある質問
- 汚れが強い場合はどうしたらいいですか?
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■全体的に汚れが強い場合
酸素系漂白剤と併用してください。
木村石鹸の酸素系漂白剤「そこかし粉」との併用がおすすめです。
asunoの洗濯洗剤とそこかし粉を入れて洗濯を回すと、衣類に蓄積した汚れもすっきり落ちます。
そこかし粉で使用できる素材(シルクやウールは使用不可)や使用量については、そこかし粉の使用方法の説明をよくご確認ください。
■部分的に汚れが強い場合
汚れが強い箇所に、手洗いの濃度(水4Lに対して2.5g)で溶かしたasunoの洗浄液を浸して揉み洗いするか、市販の部分洗い用洗剤をつけて洗い流してから、asunoで通常通り洗濯をしてください。
■酸素系漂白剤使用不可や中性洗剤のみで洗濯可の衣類の場合
つけ置き洗いがおすすめです。
手洗いの濃度(水4Lに対して2.5g)でasunoを溶かし、押し洗いして30分~1時間程度つけ置きしてから、asunoで通常通り洗濯をしてください。
- 洗うときに気をつけることはありますか?
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衣類の取扱い表示を必ず確認してください。
※水洗い不可の衣類には使用できません。
- 他の洗濯洗剤・柔軟剤と併用できますか?
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他の洗濯洗剤や柔軟剤を併用することはお控えください。
他の部分洗い用洗剤を使用する場合は、予め洗剤をつけて洗い流してから、asunoで通常通り洗濯をしてください。
- すすぎ1回だとどうなりますか?
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衣類への洗剤残りが起こりやすくなり、黄ばみなどの原因に繋がる場合があります。
- 一回あたりの洗濯洗剤の費用はいくらですか?
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縦型洗濯機 水量30L / ドラム式洗濯機 重量2.0kgの場合:約23円
縦型洗濯機 水量45L の場合:約34円
縦型洗濯機 水量60L / ドラム式洗濯機 重量4.5kgの場合:約46円
ドラム式洗濯機 重量6.0kgの場合:約57円
- SOMALIと何が違いますか?
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SOMALIは、洗浄成分が石けんと植物由来の合成界面活性剤から出来ており、綿や麻、ポリエステル、ナイロンなどの素材でできた普段着を洗うのに適しています。一方、石けんの性質上弱アルカリ性であり、ウールやシルクなどのデリケートな衣類に使用すると衣類を傷める可能性がある為、適していません。
また、冷水への溶けやすさも異なります。水温が低い場合には、SOMALIの石けん成分が水に溶けにくく、洗浄力を十分に発揮できない一方で、asunoは冷水にも溶けやすく、洗浄力を発揮します。
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