木村さん	トマトソースなので、食べこぼし用のTypeAを使います。
早乙女さん	何種類かあるんですか？
峰松さん	はい、食べこぼし用、メイク・油汚れ用、血液用の3種類がセットになっています。
智子さん	セットなんですね。
木村さん	はい。re:koroっていうブランドを最近立ち上げたんですけど、その第1弾として、このシミ抜きキットを作ったんです。
早乙女さん	re:koroって、どういう意味なんですか？
木村さん	リサイクルの衣、っていう意味なんです。服を自分でケアして、長く着ましょう、というコンセプトで作りました。
早乙女さん	なるほどなるほど。

早乙女さん	コツがあるんですか？
木村さん	そうですね、シミが広がらないように、周りから叩きます。
智子さん	ブラシ、いい形ですね。
木村さん	これ、元々シューケア用のブラシなんですけど、ちょうどシミ取りにピッタリで。
早乙女さん	叩きやすそうですね。
木村さん	やってみませんか（笑）？
早乙女さん	いいんですか？やりたいです（笑）。
木村さん	どうぞどうぞ（笑）。じゃあ血のシミを落としてみましょうか。

早乙女さん	これは血液だから…。
木村さん	TypeCですね。開発の段階では、豚の血を使って実験するんです。
早乙女さん	今日は牛の血ですけど、大丈夫ですか（笑）？

早乙女さん	まず液体をつけて…。周りから叩くんですよね。
木村さん	そうですそうです。
早乙女さん	なるほど、こうやって、当て布に汚れを移していくんですね。なんか楽しいな（笑）。
木村さん	地味ですけどね（笑）。
早乙女さん	確かに（笑）。
木村さん	ある程度汚れが落ちたら、水でもみ洗いしていただくと綺麗に仕上がります。すいません、先ほどのハンカチ…。
智子さん	あっ、はい。
木村さん	じゃあ早乙女さん、ちょっと交代しましょう。
早乙女さん	はい、楽しいなぁ?（笑）。

木村さん	これで、もうほぼ落ちるんじゃないかな。
早乙女さん	あ、ほんとだ。