庄司さんのシミに気付いた2人。
穏やかな彼らの表情が一変する!
写真●金子直樹
木村さん |
あーこれはシミですねぇ、峰松さん。 |
峰松さん |
そうですね?、シミですね、木村さん。 |
木村さん |
実はね、僕たち木村石鹸という会社の者なんですが、今日ね、たまたまシミ抜き剤を持ってきてるんです。 |
峰松さん |
たまたまですよ? |
庄司さん |
あっ、はい(笑)。 |
木村さん |
re:koroっていうシリーズの、シミ抜き剤のセットなんですけど、シミ抜きってできるだけ早いほうがいいので、ちょっとそのTシャツを貸していただけますか? |
庄司さん |
わかりました、着替えてきます! |
庄司さん |
お待たせしました!今日はたまたま着替えを持ってきておいてよかった! |
木村さん |
ではお借りしますね。コーヒーの染みは水溶性だから、TypeA、っと… |
庄司さん |
全部で3種類…血液用、メイク・油汚れ用もあるんですね。 |
木村さん |
水溶性と油性で性質が違うんです。血液は水やお湯に付けるとタンパクが固まってしまうので、ちょっと特殊なんです。 |
庄司さん |
なるほどー。 |
木村さん |
峰松さん、当て布になるようなものってあります? |
峰松さん |
はい、たまたまカバンの中に入ってました。 |
庄司さん |
なるほど、裏に当て布を敷いておくんですね。 |
木村さん |
はい、当て布に汚れを移す、という感覚ですね。コーヒーは付いてすぐなら水で洗えば取れるんですが、少しでも時間が経ってしまった場合はシミ抜き剤を使っていただいたほうが綺麗に取れます。 |
峰松さん |
シミの中央ではなく周りに溶液を垂らすのがポイントですね。 |
木村さん |
そうですね、輪染みになってしまうので、シミの周りから落とすのがポイントなんです。 |
庄司さん |
チョコレートソースは、油汚れになるんですか? |
木村さん |
はい、ほぼ油分なので、油染み用のTypeBを使います。 |
峰松さん |
木村さん、ブラシをどうぞ。 |
木村さん |
ありがとうございます。このブラシで、これもシミの周りからトントン叩いていきます。 |
庄司さん |
いつもシミの真ん中から叩いてました! |
木村さん |
そうするとシミが広がってしまうんですよね。 |
庄司さん |
なるほどー。ブラシかわいいですね?。 |
木村さん |
このブラシ、めちゃくちゃ使いやすいんです(笑)。 |
峰松さん |
歯ブラシだと力が入れづらいんですよね。 |
木村さん |
何種類も試してみたんですが、このドイツ製のブラシが一番汚れが落としやすかったんです。 |
庄司さん |
これは何の毛なんですか? |
木村さん |
これは豚ですね。天然の豚の毛です。あ、結構落ちてきましたね。 |
庄司さん |
ほんとだ、すごい! |
果たしてちゃんとシミは落ちたのでしょうか!?